昨年末に金融庁の保険会社向けの総合的な監督指針が改正されました。
主なポイントは以下の通りです。

• 公的保険を補完する⺠間保険の趣旨から、 保険募集人が制度を適切に理解するよう教育する
• 顧客に対し、公的年金の受取資産額などの公的保険制度について情報提供する
• 顧客が自らのライフプランなどをふまえ、保障の必要性を適切に理解した上で契約を結ぶよう配慮する

今回の改正をふまえ保険営業の現場では、⺠間保険は公的保険の補完なので当然のことと受け止める一方、なぜ国の制度を⺠間保険業界に説明義務を押し付けるのかという声も少なくありません。

そこで、本セミナー(パネルディスカッション)を通じて、監督指針改正の背景や狙い、業界への期待、保険代理店での取り組みなどについて正しく理解するきっかけにしたいと考えています。

《内容》

1. 監督指針改正の背景
2. なぜいま改正なのか
3. 販売現場の本音(保険会社、教育、お客さま)
4. 公的保険をふまえた⺠間保険サービスを根付かせるために 

※なお、本セミナーの録画提供はございません。