親の介護!不安に思ったら…よくわかる介護保険 受け取りの仕組み

YouTube 2021/05/27

土`川:「社会保険って、年金とか健康保険とかはなじみがあるんですけど、介護保険ってあるじゃないですか?そもそもいつ加入しているんでしたっけ?」

山中:「40歳からです!40歳から例えば会社員だったら給与天引きされてます!」

土`川:「要介護っなんとかってあるじゃないですか?ああいう状態になった時に、給付を受け取れる。こういう保険なんですかね?」

山中:「介護保険と健康保険って全然違っていて、健康保険ってほら保険証を持って行けば、みんなどこの病院へ行っても3割負担で医療行為受けられるけど、介護って要介護1とか、介護認定を受けて受けるのもちゃんとした方に認定していただいて、ケアマネージャーさんとかって聞きませんか?」

土`川:「あー!聞いたことあります。」

山中:「介護保険って要介護3とか要介護5とかの等級によって使える一ヶ月の予算枠ってのがあるんですって。例えば要介護3の方だったら、おうちで介護されるんだったらここ!みたいな感じであるんですって!その予算の中でそのケアマネージャーさんがどんなプログラムを組むと効率的にその方にとって良いかを、プログラム組んで実際使ったものの1割を自己負担するって仕組みなんですって。

土`川:「へ?!なになに?すっごい難しい!!」

山中:「難しいでしょ?!」

土`川:「あ、でもお金が受け取れる保険じゃないんですね?」

山中:「そうなんです、現物給付とかって言うんですけど。」

土`川:「介護のサービスを受け取れる権利というか・・」

山中:「権利もみんなが好き放題使っちゃいけなくって、月にこのぐらい、例えば30万とか20万とか予算が充てられるんですよね。その予算の中でサービスを使います!で、その使った分の9割は介護保険で賄えます!でも1割分だけを払ってね。」

土`川:「じゃ、サービスを受けられると。そのサービスを提供する会社さんが、自分の周りに過疎地だからないです!みたいな話になると、どうなるんですか?」

山中:「そうなった受けられないってことになりうる可能性もありますよね…。だから現実的にね、親が年をとってきましたっていったら、その親御さんの住んでる地域支援包括センターっていうのがあって、中学校の学区ぐらいにの割合に1個ずつあるって聞いたかな。そこに行ってちょっと状態を言って、この地域だとどういうサービスが受けられるのか?っていうような全体的な話が聞けるんですよ!」

土`川:「じゃあ要介護1とか2とかを認定するかどうかは誰が決めるんですか?」

山中:「認定するときには、そのケアマネージャーさんとかお医者様とか、やっぱり役所の方とかも来られるんですって」

土`川:「あ、そうなんですね!」

山中:「実際、私も親の時にやっぱり包括センター行って相談をして、介護保険とは!っていうのは当然勉強してきたけれども、実際問題は、あ!随分違うなあと思いました。なので、地域にどういうサービスがあるのか、また自分の親がどんなサービスを受けたら暮らしやすいのかっていうのを相談していくと、まぁ一番現実的かなって思います!」

土`川:「なるほど」

山中:「やっぱり元気なうちに相談に行って、予め心の準備じゃないけど、した方がいいと思います!」

土`川:「転んじゃったりして急に進むってこともありますもんね!」

山中:「そうそう。元気でも介護って受けられるから!例えば要支援とかだったら。」

土`川:「あー!なるほど、なるほど!」

山中:「なのであまりにもひどい認知症とかなる前にも、ご相談は十分できるので、要は地域で見守ってもらえるサービスでもあるから、相談してみた方がいいと思います!」

土`川:「公的なサービスって見とかないとダメですね!

山中:「頭が下がるぐらいすごく親切にしてくださいますよ!だから相談に行くっていうのが1番だと思います
!」

土`川:「勉強になりました!ありがとうございます!」