住むところで違う? 子供の医療費負担について

YouTube 2021/05/06

土`川:「はい、では山中さん。健康保険で3割負担とそれから高額療養費のお話教えてもらったんですけれども、お子さんの医療費はタダだ!みたいな話をよく聞くんですけども、あれはどういうふうになってるんですか?」

山中:「あれは、健康保険の療養の給付って言うんですね!私達が3割負なのは療養の給付が7割だから、自己負担が3割って意味なんですけれども、小学校上がる前の未就学児は療養の給付っていう健康保険の給付って8割。だから子どもは2割負担していることになるんですよ。

土`川:「はい、なるほど」

山中:「ちょっとピンとこないと思うんですけど、払ってないよね!?みたいな!」

土`川:「払ってないですよね?」

山中:「うん。それって、自治体が給付を賄ってくれてるんですね!

土`川:「あ!そうなんですか?」

山中:「そうなんです。健康保険はあくまでも2割自己負担してくださいねって。でもそれに対して自治体がうちの区は、例えば小学校卒業するまで子供として医療費がかからないようにしますよ!とかそんなふうに決めてるんですよ!」

土`川:「あ!そうゆうことなんですね!」

山中:「そうなんです、そうなんです。」

土`川:「そうすると、自治体によってその負担割合とか負担する期間とかが変わるってことですか?」

山中:「負担割合っていうのも若干違うみたいです。あと、年齢も違いますね!」

土`川:「じゃあ、無料じゃない自治体があるんですかね?」

山中:「あるかもしれません!私も知らないけれども、だいたい中学校を卒業するまでは子供として医療費かからないよってしているところが、まあ今少子高齢化で子供は宝ですからねぇ~。なってるんじゃないかなって思います!違うところもあるかもしれないけど。」

土`川:「なるほど」

山中:「だってそれは法定給付では、小学校上がるまで2割負担してくださいねって言ってるわけだから!」

土`川:「例えばですよ!親の転勤の都合で引っ越しちゃって、こっちでは無料だったのにこっちでは有料だっていうことも・・・有り得る?」

山中:「有り得るんじゃないですか?」だから子育てに優しい街とかって謳っている区もあるじゃないですか!そういったところはもしかしたら他の区よりも手厚いかも!
なので引越しするときには考えたほうが良いかも!区役所のホームページ見て。」

土`川:「ほお。子育てしやすいかどうかを健康保険の観点でも一応チェックするとか」

山中:「千代田区って高校卒業するまで子供として医療費無料なんですって!」

土`川:「え!?何でですか!?」

山中:「だからやっぱりお住まいの地の子供さんが特にいらっしゃる方は、例えば子供さんが産まれると、市から色んなものが来るじゃないですか!そんな中にも書いてあるから、ちょっと見た方がいいと思います!」

土`川:「それは申請、またこれも必要なんですか?」

山中:「基本的には特に申請はいらないですね!」

土`川:「健康保険証は出すんですよね?」

山中:「出しますね!もしかしたらその市・病院との中であるのかもしれませんね~」

土`川:「直接やり取りしてるんですね!」

山中:「基本的には市町村の助成なんですって。簡易的に計算をするようになってるのかもしれないです!」

土`川:「後から請求でまたっていうのも大変ですもんね!なるほどなるほど!」

山中:「子供に関するものってね、親の所得によって違ったりとか結構細かいじゃないですか?私もうちの子が小さい時には親の所得によって医療費の助成も違っていましたね!」

土`川:「あーそうなんですね!それも結局そのさっきおっしゃった、自治体によってということなんですね!」

山中:「お知らせはしっかり読むということですかね!

土`川:「分かんないことがあったら、まあ市役所なり区役所に聞くということですね!分かりました!ありがとうございます!」

山中:「はい、ありがとうございます!」