健康保険ってスゴイ! 高額療養費制度とは?

YouTube 2021/04/29

 

土`川:「社会保険全般の話をいろいろ聞いてるんですけども、健康保険ってありますよね?
今は健康保険証を病院の窓口に持っていくと、3割負担で済むんですけども、例えばすごいおっきい病気とかしちゃって100万とか200万とかなっても、3割負担だと結構大きいじゃないですか!」

山中:「そうですよね!」

土`川:「これはもう3割負担でどうしようもないことなんですかね?」

山中:「勘違いしますよね!実は3割負担とは別口で高額療養費制度って言って、1ヶ月の医療費の上限を定めているっていうルールがあるんですね。なので所得によるんだけれども、例えば若いサラリーマンさんだとすると、だいたいですね1ヶ月の医療費の上限って9万円ぐらいで済むんですよね!自己負担が。だから窓口で仮にどんな病気か分からないけど、100万円かかって窓口で30万支払い要求されました。そしたら実際には1ヶ月の上限、9万円って定めがあるので、自分が加入している健康保険のところに手続きを申し出て、そうすると30万1回立て替えて払うんだけど、9万円が上限でいいですよって言ってるわけだから、差分が21万円あるわけですよ!その21万円を1.2ヶ月時間差はあるけれども払い戻しされてくるんですよね。」

土`川:「そうなんですね!それは自動的に後から振り込まれてくるんですか?」

山中:「自動的な健康保険組合ってとこもあるし、普通の協会けんぽだと、今のところ自分で請求しないと受け取れなかったりします!だから忘れちゃってると、30万払っちゃいますよね・・・」

土`川:「できれば建て替えなくてもいいようにして欲しいですよね!」

山中:「そうそうそう!使わないとわからないと思うんだけど、限度額適用認定証っていう

土`川:「限度額適用認定証?」

山中:「限度額適用認定証!長いですね~!!これカードなんですって!それを健康保険の窓口で、入院とかする前にね、もらっておくと最初から上限以上の負担はしなくてもいいですよっていうような特別なカードがある。」

土`川:「めちゃめちゃいいじゃないですか!」

山中:「めちゃめちゃいいですよね!事前に請求しないと受けられないから!ただ今後マイナンバーを健康保険証としてやるみたいになってくると、おそらくそういったものも自動的に精算できるようになるのではないかなぁと思ってはいます!」

土`川:「結構そういうのを知らないと、せっかくそういう制度があるのに」

山中:「ですよねー!!」

土`川:「まあこれはその健康保険証のなんか連絡先みたいなところに‥」

山中:「連絡先みたいなところに聞くのもあるし」

土`川:「病院の窓口で教えてくれないんですか?」

山中:「病院の窓口は例えばね、癌とか重い病気になったときには、そういったケアして
くださるかの窓口があって、そういったところでご相談にのってくださるっていう所もあるけれども、普段の窓口だったらどうですかね~。会計の窓口だと・・・」

土`川:「まあ自分でやってくださいね!っていうのが基本なんですね!」


山中:「と思います!あとは健康保険からしおりが届いたりとかね、年に1回きたりしますから、そういったものを見るとか、あと自分の健康保険のところのホームページを見るといいと思いますよ!すごくわかりやすく書いてあるし!」

土`川:「なるほど!高額療養費制度!」

山中:「そう!これもまた会社によって違うからね!」

土`川:「あーそうなんですか?」

山中:「さっき言った健康保険組合の人は1ヶ月の医療費が、例えばその人の所得応じた上限9万円だとしても、組合がちょっと差額を補填してくれるんですよ!だから結果的に自己負担2万でいいよ!とか3万でいいよーとかなっているので、まあそのあたりも含めてね、ちゃんと自分の健康保険とかと見たほうがいいですね!」

土`川:「なるほど!自分がどういう保険に加入しているのか確認ですね!わかりました!
ありがとうございました!」