考え方が変わる! 年金の3つの機能

YouTube 2021/04/08

 

土`川:「なんか結構ですね最近の・・・、最近の若い人っていうの嫌なんですけど」

山中:「おじさんくさいからやめましょう!」

土`川:「特に20代の方とかですかね?どうせ自分たち年金保険料払っても将来もらえないから払わなくても良い!って結構ネットとかに書かれているじゃないですか?実際、年金保険料払わなかったらどうなっちゃうんですか?」

山中:「そうですよね!年金ってもらえるのかどうかそこにばっかり焦点がいくけれども、年金って3つの機能のパッケージなわけですよね!3つの保険のパッケージ!と思ってもらうとわかりやすいと思うんだけど、『長生きしたときの保険』『家族が亡くなった時の生命保険』そして『自分が障害を負ったときに受ける障害年金』。この3つのパッケージなので・・」

山中:「保険料ってほら、いざという時のために何が起こったら困るからっていうことで払ってますよね!なので、まずそういうふうに、いくら払っていくらもらうみたいに貯蓄みたいに思っちゃうと、おそらく損得でしか考えられなくなっちゃうんだけど。保険っていう機能で考えたら、おそらく考え方が変わると思うんですよね!」

山中:「例えば、若い方ね、また若い方って言っちゃうんだけど」

土`川:(笑)

山中:「若い方でね、バイクに乗りますみたいな方って、車に乗るんだったら自賠責必ず入りますよね。怪我もあるし。もしかしたら人を傷つけちゃうかもしれないし。まあそいったイメージで考えてもらうと、例えばバイク事故で大きな事故で命は助かったけど、障害が残ったっていった時に、障害年金っていうのもさっきのパッケージの中であるんですよ!」

土`川:「はい」

山中:「だから歳をとって長生き保険だけに関わらず、バイク事故で身体が不自由になった時の障害年金とかそういったものも、保険料を払ってないと、当然保険としてなりたってないから、受け取れないってことになります!」

土`川:「そうかそうか。保険料払ってないってことは、民間の保険で言うと加入しないと同じ事ですね。」

山中:「そう、加入してないってこと、無保険ってことです!」

土`川:「無保険ってことですね!」

山中:「そうだって、ねっ車に乗るのに無保険って怖いですよね?」

土`川:「うんうん」

山中:「まあ通常だったら、何も感じないと思う!普通に運転してたら。でも、万が一って怒るじゃないですか。その時に何もなかったら、自分もそうだけど、周りにも多大な迷惑をかけるってことを考えると、まず保険だ!ってことを考えてもらえると・・・」

土`川:「あ~、年金って聞くと、65歳からいくらなんだ?みたいな話だけど、今の話だと3つの機能の1つにすぎなくてって話ですよね」

山中:「そうそう」

土`川:「ですから障害年金だったり、あともう1つが・・?」

山中:「遺族年金っていうまあ生命保険ですよね!」

土`川:「そうですよね~。そういった機能も全部放棄することになるんですね!」

山中:「そうそう、良いんですか?って話ですよね」

土`川:「まあ、そもそも放棄しちゃいけないんですよね?」

山中:「しちゃいけない!加入しなきゃいけないからね!」

土`川:「はいはい」

山中:「これはすごく大事な話で、やっぱり加入しないと給付って受けられないんだってことをしっかり考えとかなきゃいけなくって、それをね、なんか自分達が困ったら、誰かが助けてくれるんだって思っちゃうと、間違いだと思う!」

土`川:「なるほど~!ちゃんと年金保険料はしっかりと納めるということですね!」

山中:「はい、納めてください!」

土`川:「分かりました!ありがとうございます!」

山中:「はい!ありがとうございます!」