公的保険アドバイザー
資格とは

公的保険アドバイザー資格は、金融・保険サービス実務に携わる方が、公的保険制度の知識を体系的に学び、お客さまのライフプランや人生のさまざまなリスクに対して、根拠ある提案ができるようになるための資格です。

2021年12月28日に金融庁が改定した「保険会社向けの総合的な監督指針」では、「公的年金の受取試算額などの公的保険制度についての情報提供を適切に行う」ことが示されました。この流れを受け、近年は生命保険・損害保険の募集人やファイナンシャルプランナー(FP)など、金融業界の幅広い分野で活用が広がっています。

資格創設の目的・協会の理念

公的保険アドバイザー協会は、保障提案の"土台"である公的保険を正しく理解・説明できる人材を育成し、顧客本位の提案を支え、長期的な信頼と満足度の向上に寄与します。現場で使える教育と認定を通じて、業界全体の品質向上に貢献することを目的に活動しています。

本資格は、上記の趣旨に基づき創設された、専門人材を認定する民間資格です。

資格の特長

公的保険の正しい理解

健康保険・年金・介護・労災・雇用など、制度の適用範囲・受給要件・水準を体系的に学習できます。

根拠ある説明力

事例や計算根拠に基づく「なぜこの提案なのか」を、説得力をもって提示できる力を養成します。

実務型の教育・認定

現場で活かしやすい学習設計とWeb受験により、学んだ内容を実務で即活用できるようになっています。

対象となる方

  • 生命保険・損害保険の募集人(個人/代理店/保険ショップ)
  • ファイナンシャルプランナー(FP)
  • 金融機関の相談業務担当者
  • 代理店・企業の教育担当者/管理職(新人研修・品質管理)
  • 顧客のライフプランに関わる実務家や、保険業界での就業を目指す方 など

年齢制限はありません。どなたでも受験可能です。

学習・認定の概要

学習方法

協会テキストで独習(基礎から実務までを体系化)できます。

受験方法

Web受験(全国対応)で、毎月開催の試験にお申し込みいただけます。

合格・入会

合否は協会の基準により判定されます。合格後、協会への入会・会員継続により資格が維持されます。

他資格との相乗効果・実務活用

他資格と併用するメリット

  • 募集人資格(生命保険/損害保険):提案・見直し時の比較の根拠が明確になり、合意形成がスムーズです。
  • FP資格:横断知識に対し、公的保険の理論・根拠を補強し、説明力を強化します。
  • 年金アドバイザー:公的年金の詳細理解を、総合的な保障設計の土台として活用します。

実務での活用シーン

  • 面談・提案:保障の土台説明 → プラン提示まで一貫性のある提案ができるようになります。
  • 見直し・乗合比較:公的保障の範囲と不足を整理し、根拠ある補完提案で納得感を高めます。
  • 社内教育:代理店や企業研修に組み込み、教育・育成品質の標準化を実現します。

資格FAQ

FP資格との違いは?

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格が金融領域を横断的に扱うのに対し、公的保険アドバイザー資格は公的保険の理論・根拠を深く学ぶことで、FP実務を補完し説明力の質を高めます。

仕事が忙しくても取得できますか?

Web受験毎月開催のため、学習計画が立てやすいです。受験月の10日~16日の期間ならいつでもWeb受験できます。※同じ受験月に1回のみお申し込み・受験期間内に1回のみ受験可能。

合格後のフォローはありますか?

会員向けのフォローアップセミナーや情報提供により、制度改正や最新トピックを継続的にキャッチアップできます。

合格後の継続支援と会員特典

合格後は、学びを深めながら提案力を磨ける会員サービスをご利用いただけます。

  • 年金試算アプリ「ねんきんチェッカー」の利用
  • 公的保険に関する会員限定コラムの配信/会員限定セミナーへの参加
  • マスターセミナー等の有料セミナーを会員優待価格で受講
  • 公的保険に関するメール相談/学習動画の視聴
  • 「ねんきん定期便試算ドリル」や「ねんきんフローチャート」の活用
  • 最新の資格テキスト・確認テストの閲覧、ダウンロード
  • 電子認定証の発行/資格名・ロゴの使用(名刺やプロフィール掲載など)
  • その他、研修会やイベント企画を会員専用サイトやメールでご案内